別府「鶴水苑ホテル」が破産手続き 負債5億3,000万円(2016年02月09日) |
西日本新聞伝電子版 2013年06月19日 03時00分 更新
別府「鶴水苑ホテル」が破産手続き 負債5億3,000万円
大分県別府市の「鶴水苑ホテル」(斉藤明社長)が、大分地裁から破産手続き開始の決定を受けたことが2013年6月18日、分かった。申請と決定はいずれも17日付。申請代理人によると、負債総額は約5億3千万円。
東京商工リサーチ大分支店によると、同ホテルは1948年創業。斉藤社長が88年に買収して大規模改装を実施、骨董品の展示などで集客し、最盛期の94年前後には5億円超の売り上げがあった。その後、赤字に陥り、2012年7月期の売り上げは2億円を割り込むなど経営が悪化していたという。