「カリスマ」目指せ 8月「別府八湯検定」(2011年05月27日) |
「カリスマ」目指せ 8月「別府八湯検定」
[2011年05月27日 10:00]
別府市の自然や文化、温泉などにまつわる問題に挑戦して“別府八湯カリスマ”を目指す「別府八湯検定」が8月6日、同市中央公民館などで行われる。市内の温泉を巡り、名人を目指す「別府八湯温泉道」が、今年3月に10周年を迎えたのを記念した企画。6月1日から参加申し込みを受け付ける。検定実行委員会が26日、発表した。
別府八湯温泉道は加入施設(144カ所)のうち、88カ所を巡ってスタンプを集めた人を“名人”に認定する。2001年3月に始まり、5月12日現在、延べ3108人の名人が誕生している。
検定は自然、歴史、産業、文化、温泉などジャンル別に計50問(1問2点)を出題。問題は別府八湯温泉本などから作る。
満点を「別府八湯カリスマ」、88点以上を「準カリスマ」に認定する。関連イベントとして、8月8日に温泉道加入施設の一部を無料開放する。
大阪観光大学の温泉愛好会が共催、同大学観光学研究所が後援しており、大阪会場として同大学でも検定を実施する。
実行委員長を務める高崎富士夫さん(別府八湯温泉道名人会代表)は「別府の温泉文化をより多くの人、次世代にも伝えたいと企画した。別府の認知度アップ、観光客のさらなる誘致にもつながるとうれしい。気軽に受験してほしい」と話した。
<メモ> 別府八湯検定は受験料千円で、検定当日に持参する。申し込みは郵送のみで、6月1日到着分から受け付け。往復はがきに住所、氏名、連絡先を記入し、別府市観光協会に申し込む。別府会場の定員は名人になるために必要な温泉施設の数にちなんだ88人で先着順。申し込み、問い合わせは同協会別府八湯検定担当(〒874―8511、別府市上野口町1の15、TEL0977・24・2828)へ。大阪会場の問い合わせは、大阪観光大学(TEL072・453・8222)へ。
以下、読売新聞の記事です。
別府八湯検定を創設…8月に実施
文化や歴史の50問
「別府八湯検定試験」を創設した高崎さん(中央)ら 別府市の温泉ファンらでつくる団体が、ご当地検定「別府八湯検定試験」を創設した。市内の温泉や歴史の知識を問う検定で、全50問正解すると「別府八湯カリスマ」、44問以上で「準カリスマ」に認定される。第1回検定は6月1日から受検申し込みを受け付け、8月6日に市中央公民館と大阪観光大(大阪府熊取町)で実施する。
団体は、温泉浴場を巡るスタンプラリー「別府八湯温泉道」の運営メンバーでつくる実行委員会。スタンプラリーが10周年を迎えたのを記念し、「別府のことをもっと深く知ってほしい」と、市観光協会とともに企画した。
検定の問題は、別府の自然、歴史、産業、文化、温泉の五つのジャンルごとに10問ずつ出題される。このうち、温泉では「別府の温泉」か「国内の温泉地、観光」のいずれかを選択できる。
例えば、「別府港の開港は何年か」(答え=1871年)、「戦前の別府を描いた小説『湯の町』の作者は誰か」(答え=織田作之助)などの問題が出され、五者択一で答える。カリスマ、準カリスマの認定者には認定証と記念のタオルが贈られる。
「温泉道」を運営する名人会の会長で、実行委員長の高崎富士雄さんは「難問を考えているが、しっかり予習すれば満点を狙える。多くの人に挑戦してほしい。定期的な実施も検討したい」と話している。
受検料は1000円。定員は別府市中央公民館が88人。大阪観光大の受検には制限がない。
市中央公民館での受検希望者は、往復はがきに住所、氏名、電話番号を明記し、〒874・8511 別府市上野口町1の15 市観光協会に郵送する。先着順に受検できる。
大阪観光大での受検希望者は、市観光協会などで配っている申込書に記入し、同大にファクス(072・453・1451)する。
問い合わせは実行委の佐藤さん(090・1878・9523)へ。
(2011年5月28日 読売新聞)
別府八湯温泉道
共同温泉や旅館・ホテルの浴場など88カ所に入湯してスタンプを集める別府八湯温泉道が、今年3月25日で丸10年となった。10周年記念の温泉無料開放(8月8日)や、初の別府八湯検定試験(8月6日)の開催が26日、発表された。
温泉施設の無料開放は温泉道実行委員会と別府市観光協会の共催。温泉道加盟144施設のうち、64施設(5月25日現在)で実施される。施設名や時間帯は「別府八湯温泉道」のホームページに掲載されている。
温泉道では88カ所のスタンプを集めて事務局に申請すると名人の認定を受けられるが、きのう現在で名人の数は2637人。携帯電話を利用する「ケータイ温泉道」の名人498人を加えると、3135人に上る。
鶴田浩一郎実行委員長は「当初は年間1人、2人と思っていたが、温泉好きがどんどん増えていき、10年前とすっかり様変わりした」と、予想を超える名人の増加ぶりに驚いている。
一方、名人たちで作る別府八湯温泉道名人会などは8月6日午後1時半から、初の別府八湯検定試験を市中央公民館で実施する。別府八湯の自然、歴史、産業、文化、さらに日本の温泉や観光などに関する50問(五者択一)に全問正解すると「別府八湯カリスマ」、88点以上で準カリスマに認定される。また88点以上には、特製ロングタオルの進呈もある。
名人会の高崎富士夫会長は「別府の大きな行事になるように育てていきたい」と抱負を述べた。
受験料は1000円。申し込みは往復はがきに住所、氏名、電話番号を記入の上、874―8511別府市上野口町1―15別府市観光協会別府八湯検定担当へ郵送すること。申し込み受付は6月1日から7月22日まで。定員88人(先着)。問い合わせは88meijinkai@gmail.comへ。同時に大阪会場(大阪観光大学)でも実施される。
今日新聞の記事です。
別府八湯温泉道
共同温泉や旅館・ホテルの浴場など88カ所に入湯してスタンプを集める別府八湯温泉道が、今年3月25日で丸10年となった。10周年記念の温泉無料開放(8月8日)や、初の別府八湯検定試験(8月6日)の開催が26日、発表された。
温泉施設の無料開放は温泉道実行委員会と別府市観光協会の共催。温泉道加盟144施設のうち、64施設(5月25日現在)で実施される。施設名や時間帯は「別府八湯温泉道」のホームページに掲載されている。
温泉道では88カ所のスタンプを集めて事務局に申請すると名人の認定を受けられるが、きのう現在で名人の数は2637人。携帯電話を利用する「ケータイ温泉道」の名人498人を加えると、3135人に上る。
鶴田浩一郎実行委員長は「当初は年間1人、2人と思っていたが、温泉好きがどんどん増えていき、10年前とすっかり様変わりした」と、予想を超える名人の増加ぶりに驚いている。
一方、名人たちで作る別府八湯温泉道名人会などは8月6日午後1時半から、初の別府八湯検定試験を市中央公民館で実施する。別府八湯の自然、歴史、産業、文化、さらに日本の温泉や観光などに関する50問(五者択一)に全問正解すると「別府八湯カリスマ」、88点以上で準カリスマに認定される。また88点以上には、特製ロングタオルの進呈もある。
名人会の高崎富士夫会長は「別府の大きな行事になるように育てていきたい」と抱負を述べた。
受験料は1000円。申し込みは往復はがきに住所、氏名、電話番号を記入の上、874―8511別府市上野口町1―15別府市観光協会別府八湯検定担当へ郵送すること。申し込み受付は6月1日から7月22日まで。定員88人(先着)。問い合わせは88meijinkai@gmail.comへ。同時に大阪会場(大阪観光大学)でも実施される。