九州88温泉巡り スタンプラリー11月26日開始へ(2010年10月18日) |
2010年10月17日
西日本新聞の記事です。防備録です。
別府八湯温泉道の進化ですね。
某所では、現在、「紀泉温泉修験道」も企画中です。しかし、外野がうるさくて、どうなることやら。
四国霊場88カ所巡りならぬ、九州温泉88カ所巡り-。九州7県の温泉を対象にしたスタンプラリー「九州温泉道」がスタートする。九州新幹線の全線開通に向けて、域内観光促進を図ろうとJR九州などでつくる事務局が運営。11月26日の「いい風呂の日」の開始を予定しており、88カ所を巡れば「名誉師範」の称号が与えられる。
大分県別府市の温泉施設88カ所のスタンプを集めると名人に認定される「別府八湯温泉道」がモデル。2001年に始まった同温泉道は、全国の温泉愛好家の人気を呼び、延べ2千人超の名人が誕生している。
九州7県の温泉から、専門家や観光、旅行雑誌の関係者たちが泉質などを基準に約130施設を選定。大分の別府温泉、福岡の二日市温泉、佐賀の嬉野温泉、鹿児島の指宿温泉の施設などが対象で、このうち88カ所を達成すると「名誉師範」となる。
スタンプ台帳は四国霊場巡りの「御朱印帳」をもじった「御湯印帳」。スタンプを八つ集めるごとに、見習い、入門に始まり、師範代、師範と昇格していく。入門に認定されるには、2県以上の施設の利用が必要など、九州内を周遊させる狙いがある。
温泉施設を回る順番は自由。企画の関係者は「温泉巡りを通じ、九州全体を一つの観光地としてアピールする手助けになれば」と話している。
=2010/10/17付 西日本新聞朝刊=