URAの2009年(2009年12月17日) |
一応、ベスト10ですが、その内、順位を変更するかも…。
1.国際会議(3月など)
3月ウクライナ・キエフ、8月中国・営口、11月日本・横浜で国際会議に出席した。キエフは日本文化の会議で、「日本文化-伝統と生活様式」をテーマに発表し、営口と横浜は温泉の会議で、横浜では「温泉の観光的利用と旅館のあり方」をテーマに発表をした。
2.別府八湯温泉道第2代永世名人(8月など)
2001年3月25日にスタートした別府八湯温泉道だが、8月8日に記念イベントを行い、11巡目名人を記念して、永世名人の称号を頂いた。
その他、資格として、7月12日に温泉観光実践士(大阪観光大学観光学研究所)、12月12日に温泉カリスマ(大阪観光大学温泉愛好会)の資格認定を頂いた。
3.TDL訪問(3月)
テーマパークが嫌いだと公言しているが、縁があって、2泊3日で、TDLを訪問した。TDLに行くと魔法にかかえるとかで、リピーターが多いらしい。ジャングルクルーズで、船頭担当のアルバイト生が「原住民」と言う言葉を繰り返して使用したので、あきれてしまった。20年ほど前から「先住民」と言う言葉を使っているはずだ。
4.同窓会(12月)
6人の有志で高校時代の同窓会を金沢で開催した。男子4人、女子2人。いずれも職場のトップや校長まで上りつめており、出世頭だと思った。出席者の内、女子1人はまったく記憶がなく、反省した次第。42年ぶりの再会となった。同級生の死亡の話はつらい。
5.温泉巡り(3月など)
温泉巡りは、縁があって、黒川温泉に3度も訪問し、宿泊した。その他では、遠くでは那須(栃木県)、山中(石川県)、珠洲(石川県)などを訪問した。近くでは犬鳴山、和歌山市の花山温泉などを訪問した。別府温泉では、何が何でもと言う入湯は控えて、のんびり入湯を行った。海外では、営口温泉(中国)に入湯した。水着着用の混浴も体験。
6.本の出版(10月)
「街は素敵なファッションの舞台」(㈱たいせい)の4刷を10月1日に発行した。今回は300冊の印刷で、次回の発行がどうなるか、心配…。表紙の色を黄色から緑色に変更した。
7.母校で講演(9月)
母校の石川県立飯田高校の地域学講座で講演をした。テーマは「観光の話-観光ビジネスで夢を描く」。80人の高校生が受講した。指導の先生の感想として、こうした話は、地域学で最初に聞きたいと思った、とのこと。結論として、「自分たちが光り輝くことが大切」とまとめたところ、印象深い言葉として残った、と同級生だった校長に感想として言われた。
内容は「北陸中日新聞」で掲載され、能登版では写真付だった。
12月の同窓会で、高校在学中、金沢大学教授の講演を聞いた話しになったが、誰もが内容の理解は出来なかったとのことで、話がまとまった。当方は、そうした思い出があったので、なるべく分かりやすく話したつもりである。
8.海外旅行(2月など)
2月に学生引率でパリ、9月に交流協定でバンコク、12月に学生引率で北京へ出かけた。個人旅行は2月と4月に北京へ出かけただけで、物足りなかった。
「あらかん」になって仕事が増えており、世間と逆行するスタイルは何となく馴染めないと思う。
9.帰省(3月など)
お袋が介護4で、入院中なので,ちょくちょく石川県へ帰省した。その際、民宿まつだ荘で夕食、お風呂は温泉銭湯・宝湯に入る機会が増えた。同級生や先輩、後輩との交流の機会が増えて、やはりふるさとは良いものだと実感した。東京の自宅にも体調不良者がいて、上京の機会が増えてきた。
その他、かぶれの会で福岡や大分を訪問し、移動の多い年だったと思う。
帰省の時は、お袋の妹(おばさん)にお会いし、一緒に病院へ行っているが、道中のおばさんの話が大変面白い。まったけ泥棒の話し、その退治法など、実に興味深い。そばにいて、もっともっと話が聞きたいと思う。
10.講座・論文・雑文(3月など)
大学の関係では、紀要、年報、所報に毎号執筆を行っている。一種の使命感である。「紀要は器用に書きなさい」と、当方が孫弟子に当たる高名な地理学者のお言葉を、頭に入れて、いつも執筆を行っている。
専門が異なると、どうでも良いような雑文かもしれないが、当方は、1971年度に、卒論「温泉観光地甲府市湯村の発達と機能」を書いており、あれこれ40年間にわたって、観光地理学の研究をしていることになる。
観光学については、他の分野の学問から研究の体系は未熟だと言われているらしいが、そうなら、未熟ではない研究成果を早く見せて頂きたい。
(未完。続く)